よしもとばななさんの健康の定義

『女子の遺伝子』よしもとばなな

「作家」でなくて「セラピスト」

よしもとばななさんの本を読んでいます。

ばななさんって、「作家」という意識でなく、どちらかというと、「セラピスト」として本を書いていらっしゃるんだそうです。

著作を思い出してみると、確かに納得するところが。
健康についても、たくさん言及されている。

なるほど、セラピストとしてそんな在り方の可能性があったか!と膝を打って、すごく感心してしまいました。

「元気で健康そう」のばなな流定義

さて、そのばななさんが、「元気で健康そう」ってどういう状態か、ということについて著作に書かれています。

ご本の中から、引用すると

「で、やっぱり元気で健康そうというのは、みんなそこを誤解してると思うんです。

ハイな状態とか、テンションが張り詰めてる状態じゃなくって、いるだけでなんとなく周りの人もふわんと幸せになるような状態が健康なんだと思うんですね。でもモデルがめったにないから、みんな、それがわからない。

イエーイみたいなのが元気と健康なんではないのだということを確認しておきたいです。」


『女子の遺伝子』よしもとばなな・三砂ちづる作 亜紀書房

太字部分は、片山の編集です。

「周りの人もふわんと幸せになるような状態」

「周りの人もふわんと幸せになるような状態」。
これって、「健康」を「幸せ」に置き換えても、通じる感覚だなと思いました。

わたしも、講座を受けてくださった方にそうなっていただけたらなと思っている状態だったので、すごく素敵な表現!と共感しました。

そもそも「とびきりハッピー!」とか、「元気はつらつ!」という状態は、決して長続きしません。

幸せの感度も、「とびきりハッピー!」な状態にすぐ慣れてしまって日常になってしまうか、あるいは、すぐそんな状態が終焉を迎えて、落ち込むかという結果になりがち。

健康もそう。

特に女性は、女性ホルモンの波もあり、心やカラダに多少の波があるのが普通。

たとえガンだったとしても、そこに、本人の治りたい意志や希望の光があるとしたら、心や魂の状態として、決して「病」ではないのではないでしょうか。

本当の幸せ、健康って、じんわり穏やかなものの中に、そしてそれを淡々と継続していく中にあります。

あなたの健康観、幸せ観って、どんなものですか?

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