
マイナスの感情を癒す自然療法
今日は、私の学んでいる「バッチフラワーレメディ」についてお話しますね。
バッチフラワーレメディは、植物からで作られた液体(「レメディ」と言います)を飲むことによって、自分自身の心を癒すことができる自然療法です。
イギリスの医師であり、細菌学者・ホメオパスでもあった、エドワード・バッチ博士(1886~1936年)により開発されました。
約80年の歴史を持ち、世界各地に普及し、医療従事者が導入する例も増えている療法です。

このバッチフラワーレメディでは、人間には、38種類のマイナスの感情があると考えています。
マイナスの感情に、それぞれのレメディを作った植物の名前がついています。
(1種類だけ、石清水で作られたレメディがあります。)
例えば、「アグリモニー」という植物なら「快活な表情の裏に精神的な苦悩を隠す」などといった具合です。
38種類あるレメディの中から、今の自分のマイナス感情に対応したものを選んで希釈し、それをしばらく飲用することで、次第に感情が癒されていきます。
ネガティブな気持ちを冷静に見つめる
さて、認知心理学に、「メタ認知」という言葉があります。
デジタル大辞泉によると
とあります。
自分自身の気持ちを、バッチフラワーレメディのどのレメディに対応しているかなぁと考え、認識できる(「メタ認知」)だけでも、今まで、マイナス感情の渦に飲み込まれてしまっていたところから一歩ひいて、自分の気持ちや状況・環境を冷静に見つめ直すことができるので、ほんの少し楽になれるのでおすすめです。
- ああ、今、インパチェンスになっているな
- あの人が、バインだったから、私はウィローな気持ちになったんだな
などといった具合です。
もちろん、実際に飲んでいただくことで、感じられる効果はたくさんあるのですが、まずは気持ちに気づくことだけでも、何か解決のきっかけになればいいなと思いますので、次の章で、順番にリストを上げていきますね。
バッチフラワーレメディの38種類のマイナス感情の一覧
それでは、植物名・感情のキーワードの順に記載します。
- アグリモニー・・・快活な表情の裏に精神的な苦悩を隠す
- アスペン・・・対象がわからない恐れと不安感
- ビーチ・・・他人に寛容でなく批判的
- セントーリー・・・意志が弱く他人の言いなりになる
- セラトー・・・自分の判断に確信をもてず他者の助言を求める
- チェリープラム・・・心の抑制を失うことへの恐れ
- チェストナットバッド・・・過去の過ちから学ばない
- チコリー・・・独占欲、過保護
- クレマチス・・・夢見がち、現実への無関心
- クラブアップル・・・自己嫌悪、不潔感
- エルム・・・責任感に圧倒される
- ゲンチアナ・・・落胆、失望
- ゴース・・・希望がない、絶望
- ヘザー・・・自分への強い関心、自己中心、話好き
- ホリー・・・ねたみ、嫉妬、憎悪感
- ハニーサックル・・・過去に浸っている
- ホーンビーム・・・「月曜の朝」のような気分
- インパチェンス・・・忍耐がない
- ラーチ・・・自信欠如
- ミムラス・・・対象がわかっている恐れ
- マスタード・・・理由のない深い憂鬱感
- オーク・・・疲労困憊しているが戦い続ける
- オリーブ・・・エネルギー不足
- パイン・・・自己非難、罪の意識
- レッドチェストナット・・・他者についての心配しすぎ
- ロックローズ・・・極度の怯え
- ロックウォーター・・・柔軟さに欠ける、自己否定
- スクレランサス・・・不安定、優柔不断
- スターオブベツレヘム・・・ショックの後遺症
- スイートチェストナット・・・極度の精神的苦悩
- バーベイン・・・熱中しすぎ
- バイン・・・強い主張、頑固さ
- ウォルナット・・・変化と外界の影響から守る
- ウォーターバイオレット・・・プライドが高く、人と距離を置く
- ホワイトチェストナット・・・望まない考え、頭の中での議論
- ワイルドオート・・・人生の方向性の不確かさ
- ワイルドローズ・・・あきらめ、無気力
- ウィロー・・・自己憐憫、憤り
まとめ
さて、一覧をあげましたが、どうお感じになったでしょうか。
私が初めてこのリストを学んだとき、
- ああ、こういう気持ちもある!
- 過去にこういう気持ちだった!
- あの時の自分に飲ませてあげたかった
- あの人に教えてあげたい
などなど、様々な感情がないまぜになったことを覚えています。
実際に試してみたい場合は、愛知県豊明市の隠れ家サロンひだまりにて、バッチフラワーレメディのレメディセットをご用意しており、セルフケアの範疇でご利用いただくことができます。
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